アメリカの理学療法士（PT）は、腰が痛いからといって休ませるのではなく、「どの動きで不調が出ているか」をまず評価します。 たとえば… 股関節や体幹の安定性の低下 姿勢や呼吸のクセ 筋力のバランスの崩れ 立ち方・歩き方のパターン こういった点を見極め、その人専用の運動プログラムを提案していきます。 日本の「痛い＝電気と湿布」ではなく、「痛い＝正しく動かして治す」が軸なのです。

日本の保険制度や医療現場の仕組み上、個別に時間をかけた運動指導が難しいことが理由のひとつです。 また、「腰痛で動くと悪化する」という誤解がまだ根強くあります。 しかし、最新の国際的研究では、慢性的な腰痛には運動療法が最も有効とされています。 これはただの筋トレではなく、体の使い方そのものを再学習させるようなアプローチです。

私自身、整形外科や整骨院で10年以上リハビリに携わってきた柔道整復師ですが、現在は葛飾区で整体院を運営しています。 当院ではアメリカの理学療法の視点を取り入れ、 「動かして治す整体」を実践しています。 腰痛の原因を動作から分析 深層筋や体幹へのアプローチ 姿勢や歩き方の改善 面倒くさがりでもできる運動療法 など、“その場しのぎ”ではなく、再発しない身体づくりをお手伝いしています。